人生の構成要素
こんばんは。
ミスター・エムのマーケティングプランナーです。
1月よりいささかご無沙汰してしまいました。
書きたいことは山ほどあるのに、
なかなか書く時間が取れず、
2月に入ってしまいました。
さてさて、ニュースですが、現在、
ミスター・エムのホームページをフルリニューアルしており、
もうそろそろ、アップする予定です。
そちらもぜひ楽しみにしていてください!
さて、今日は、人生の構成要素について、
考えてみたいと思います。
コンサルティングをするにあたって、とても大切なことは、
全体観でとらえることです。
そして、それをピラミッドツリーにて、
MECE(もれなくダブりなく)で分解し、
各要素について、ひとつひとつ検証する、
ということはとても大切なコンサルティング手法です。
全体観をとらえなければ、検証できない要素を
見逃してしまいます。
また、それを上手に分解しなければ、
各要素が独立した事象として、検証できません。
と言っても、簡単にはできなかったりするのですが・・・。
さて、人生の構成要素の話ですが、
それについて考えたのは、
もうかれこれ、4年ぐらい前でしょうか?
今まで様々な自己啓発系の本を読んだり、
自己を見つめるセミナーなどに出た結果、
集約すると、結局、この要素で成り立っている、
ということが自分なりにわかってきました。
たとえば、GMO社長の熊谷氏が書いた、
「一冊の手帳で夢は叶う」のなかで、
「夢・人生ピラミッド」という話が出てきますが、
下層の基礎段階から、「教養・知識」「健康」「心・精神」
中層の実現レベルは、「プライベート・家庭」「社会・仕事」
上層の結果レベルは、「経済・モノ・お金」
と6つの構成要素について、分類しています。
これに「未来年表」が組み合わさり「時間」の概念が入ります。
また、マイク・マクマナスという方が書いた
「ソース」という本があり、またセミナーなども
やっていて、私自身参加したことがありますが、
こちらは、「ソースの車輪」と呼ばれるものがあり、
それは確か10個ぐらいの構成要素で分類されております。
これらを見てきたときに、人生で最も重要な構成要素は
4つであることに気づきました。
1つ目は、「心」です。
「心」は「脳」と言い換えることはできるかもしれませんが、
私自身、「心」といったほうがしっくりくるので、
「心」にしています。
2つ目は、「体」です。
「体」は、人間にとって、健康であることが、
重要なこととなります。
「健全な精神は、健全な肉体に宿る」
という言葉からも、このことがいえます。
3つ目は、「お金」です。
「お金」がなければ、現代では生きていけないのは
自明の理でしょう。
これもまた「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるように
最低限生きていくための、衣食住が満たされなければ、
他人に対しても、礼をもって、またはあたたかさをもって
接することはできないでしょう。
4つ目は、「時間」です。
「時間」とは、つまり、命の長さで、生まれてから死ぬまでの
時間は、有限であり、誰しも、進みゆく時間には
逆らえず、死に向かって生きていることは
異論がないでしょう。
「時間」は、縦軸に「心」「体」「お金」、
横軸に「時間」がはいるマトリックスのような、
たとえば熊谷氏の「年表」のような考え方ができるかと思います。
これら4つの「心」「体」「お金」「時間」は、
人生を生きていく上では、とても大切だと考えております。
それでは、「仕事」は入らないのでしょうか?
「仕事」とは、「心」と「お金」を満たすためのものだと
考えれば、「仕事」は入りません。
また「人間関係」は入らないのでしょうか?
これもまた基本的には主に「心」に該当するでしょう。
すべての「人間関係」が「心」に影響を及ぼし、
またその「心」を満たすために、
「人間関係」を形成すると考えるからです。
もちろん「人間関係」は「お金」が絡む場合もありますね。
このように人生がこの4つで構成するということが
私自身認識できるとどんないいことがあるのでしょうか?
重要なことは、それぞれがバランスを取るということです。
たとえば、「心」や「お金」を満たすために、
「仕事」を頑張ってきたり、勉強やセミナーなどへの参加、
大学院へ行ったりすると、私の場合、
「体」がおろそかになります。
このように、自分は、今、どの部分に力を入れているのか、
そして、これからどの部分に力を入れたいのか、
ということが、自分なりに把握できるのではないか、
と思います。
そこで、私自身は、先述したとおり、今ひとつ
「体」へのケアを怠ってきた反省に立ち、
今年の目標は、「体を鍛えること」に決めました。
具体的には、何をするということは、今、いろいろと調査段階ですが、
可能であれば、一生続けていけるようなことをやれればと思います。
また、「体を鍛える」ということも、ただ単にスポーツを
すればよいということではありませんが、
これについて語るとまた話が長くなりますので、
今日はこのあたりで、終わりにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ミスター・エム マーケティングプランナー