「マーケティングをつくった人々」について
こんばんは。
ミスター・エム マーケティングプランナーです。
本日、読み終わりました、表題の
「マーケティングをつくった人々」(邦題)
(原著名は、MARKTING MASTERS)
についてご紹介致します。
まさに、邦題のとおりですが、
マーケティングという経営理論をつくってきた人々の
紹介の本です。
マーケティングの大家、フィリップ・コトラーに始まり、
ダイレクト・マーケティングの父と言われる、
レスター・ワンダーマン
(社長は、このレスター・ワンダーマンと電通との合弁会社
電通ワンダーマンで働いておりました。)
まで、9組10人のマーケッターについて、インタビューをした
内容を掲載しております。
特に深くマーケティングについて語っているわけではないので、
この本を読めば、マーケティングを体系だてて理解できるわけでは
ありませんが、マーケティングをつくってきた人々を
理解することで、マーケティングの歴史の一端を確認できるような
内容となっています。
彼らの著作の紹介もあるので、もしそのなかで、
自分が読みたくなるような本がある場合には、
さらに、そのマーケッターの本を読む、
というような役割の本だと言ってよいでしょう。
私も、今までマーケティングを勉強してきましたが、
マーケティングの中でも、ブランド戦略という概念を
作ってきたマーケッターに興味を持ちました。
たとえば、ブランドに関する権威、デービッド・アーカーや
ポジショニングという言葉を広めた、アル・リースや
ジャック・トラウトなどですね。
もしこれからマーケティングについて勉強したい、という方は、
フィリップ・コトラーのような人のものを片っ端から
読むというよりも、この本を読んでから、興味ある人の本を
集中的に読む、というような流れでもよいかもしれませんね。
このような本を読むとまだまだ私自身もマーケティングの勉強が
足りないようです。
お客様によりよいアウトプットをするためにも、
勉強が欠かせません。
また、何かよい本がありましたら、紹介いたしますね。
ミスター・エム
マーケティングプランナー