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「感じること」について

こんばんは。

ミスター・エム マーケティングプランナーです。

本日は、二つ目のブログを書きます。

前回のブログは、開催するセミナーについての
お知らせに終始していましたので、
今回のブログは、「今日の気づき」について、
書ければと思います。

前々回のブログかもしれませんが、
脳とは「考えること」「感じること」の二つがあると
書きました。

それについて、「感じること」についてを
後日書きますよ、とお知らせしましたので、
今回は、そのことについてお書きしたいと思います。

さて、ミスター・エムは、「感じること」を大切にしております。

それは、おそらく、3つの対象から、「感じて」いるのかと思います。

それは、

人、

場所、

時間

です。

例えば、わかりやすいのが、場所です。

私達は、社外でのお客様との打ち合わせや
自社内での打ち合わせなどは、ほとんどの場合が、
ホテルのラウンジやカフェなどで行います。

当たり前のことですが、静かで、落ち着いた雰囲気で、
また、空間もゆったりしているからだと思います。

そのため、打ち合わせも、ゆったりした気持ちで、
話すことができます。

それが、たとえば、マクドナルドやドトールでは
いかがでしょうか?
席も狭く、うるさく、集中できません。

また、スターバックスはいかがでしょうか?

それもたいがいの場合が、スターバックスも
打ち合わせスペースとしては、あまりよいところではありません。

それは、その場所に来ている人間の属性によるのでしょう。

ホテルなどは、たいがいの場合が、少し年齢層が高めの方々が
多いです。 若者はほとんどいません。

それに対して、マクドナルドやドトール、スターバックスは、
若者が多く、雑多な感じがぬぐえません。

おそらく、若者から発せられる雑多なエネルギーが、
その空間に、蔓延しているからだと思います。

だから、その場が落ち着かない空気感を作り出しているのだと
考えられます。

もちろん、ホテルによっては、来ている方々が、
年齢層が高めでも、あまりよい空気感ではない場合もあります。

社長は、よく、スターバックスで打ち合わせしていても、
「何か変だ」と言って、他のお店に移ることがあります。

確かに、振り返ると、何か体が重くなって、疲れてくるような
感じがします。

そして、場所を移すと、頭がすっきりしてくるのです。

これは、やはり、その場の持つ空気というものが、
そこにいる人間に、影響をあたえているのではないでしょうか?

さて、次に、時間ですが、これも社長がよく言うのですが、
平日の銀座と日曜日の銀座は、空気がまるで違う、といいます。

場所は、まったく同じにもかかわらず、違う空気感に
感じるのです。

平日は、OLやサラリーマンなど、働いている人が、
主に行き交います。

彼らの表情は、明るくなく、どちらかというと
真面目な顔して、もしくは、疲れた顔して、歩いています。

それに対して、日曜日は、カップルや家族連れなど、
ビジネスではない目的の人々が多く集まり、
明るい表情で、歩いています。

その場所でのそれらの人々の表情や醸し出す雰囲気が、
それらの空気感を作り上げているのではないかと考えられます。

また、他には、チェーン店の居酒屋さんも、顕著にわかります。

例えば、木曜日や金曜日の夜に行くと、場所にもよりますが、
主にサラリーマンが、ワーっと笑いながら、大声で話したり
しています。

これは、仕事からの解放により、そのエネルギーを
そこで放出しているように感じます。
(私も経験がありますので)

我々は、それを「うさ」と呼んでいます。

つまり、「うさ晴らし」の「うさ」です。

「うさ晴らし」のために、そういった居酒屋さんで飲み、
ストレスを解放しています。

その反対に、日曜日に、そのような居酒屋さんに
行くと、カップルなども多く、非常に静かで
落ち着いた雰囲気に感じます。

もちろん、次の日会社のため、あまり飲みに来る人もいない、
ということもあるのですが、飲みに来ている人も
あまり騒いでいるような方もいません。

これらは、曜日や時間帯によって、その空気感が
まるで変わってくる例です。

そのようなことをまずは「感じる」わけです。

「感じて」、そのあと、「考える」とその原因が明らかになります。

だから、そのようなことを「感じる」ことがとても
大切になるわけです。

「何かおかしい、変だ」と感覚的に「感じた」ら、
なぜそのように感じるのか、そして、それを
別条件と比較をしていくと、
その「何かおかしい」ということが
明らかになる場合があります。

そのような積み重ねも、一つの「ロジカルシンキング」
=「考えること」につながるのでしょう。

さて、
人に関して・・・、

これはまた長くなり、また奥も深そうなので、
別の機会に譲りたいと思います。

また、長々とお読み頂き、ありがとうございました。

ミスター・エム
マーケティングプランナー