となりのとなりの法則
こんにちは。
少し更新が空いてしまいました。
さて、本日は、「となりのとなりの法則」というお話をします。
これは最近ミスター・エムで気づいた法則でして、
私自身、特にサラリーマン時代は重要視してこなかった話です。
その法則とは、結論から言うと、
「目の前の人が顧客になるわけではなく、その目の前の人の
先にいる人が、顧客となる」
という法則です。
なんのこっちゃ、という感じですが、簡単に説明いたします。
われわれは、目の前の人が、自分の顧客になるかどうかを
推し量るとき、利が生まれるか、もしくは、その人の能力、
などによって、その人との人間関係を見極めがちです。
私自身サラリーマン時代は、たとえば、目の前の取引先さんが、
自分にとって、価値があるかないかで推し量ってきたような
気がします。
しかしながら、ミスター・エムにおいて活動していて、
結果として、顧客となった方の元をたどると、たいてい、
もともとお客さんにはならかった方からの紹介などによって、
つながったことが往々にしてあるこことに気づきました。
たとえば、私の知り合いから、セミナーを頼まれました。
そこでは、8人ぐらいの方がいらっしゃって話を聞いてくださいました。
そのうちの一社が、セミナーがよかったので、
ひとつあることに困っている方がいるので、
紹介したい、との話になり、結果として、
その方から受注することができました。
これは、私の知り合いが、となり、という一つ目の
出発点だとすると、
となりのとなりのとなりの方が、顧客となって
くれたことを示します。
ここで重要な点は、だから、目の前の方を
大切にせよ、というわけではありません。
でも、目の前の人をまず大切にしなければ、
顧客につながることはないことになります。
ミスター・エムの経営理念でも、
ご縁と想いを大切にしたい、ということを
掲げておりますが、このご縁という奥深さを
改めながら気づいた次第です。
自らの想いを大切にし、相手の想いも大切にしがら、
ご縁も大切にしていくことによって、道が開けるのではないか、
と思っている今日この頃です。
なかなか実践は難しいですが・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また書きますね。
ミスター・エム
マーケティングコンサルタント