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ビフォーアフターアフター マーケティング。

渓流写真

ショップジャパンが元気である。

誰もがTVのCMで一度は見たことのあるワンダーコア。

それが売れているらしい。

オークロンマーケティングという会社で、ビリーズブートキャンプを大ヒットさせた会社、という意味でも、有名だろう。

しかしビリーズブートキャンプの大ヒットは、長く続かず、業績が一時期落ちたという。

その時から、長く売れ続けるためには、どうしたら良いかということを研究し、その一つのマーケティング手法として、ビフォーアフターアフター マーケティングという方法を考えた。

何かというと、ビフォーアフターの変化の訴求はもちろんのこと、その後のアフターを訴求することが大事だという。

例えば、こちらもヒット商品の、トゥルースリーパー。

布団やベッドに敷く一種のマットだが、よく眠れるようにする、というベネフィットのみならず、寝ると痛かったカラダが痛くなくなり、元気よく過ごせる、という、眠れるだけではない、その先のベネフィットを訴求したところ、2倍以上の売上になり、長く売れ続けているという。

しかし、そのようなベネフィットは、どのように見出しているかというと、実に地道な取り組みで、専門チームを結成し、購入者へのアンケート調査やネットなどのレビュー調査を日々行っている。

マーケティングは当たると一見派手な取り組みに見えるが実は、割合地味な作業の積み重ねによって成果につながっている。