違いを生み出すこと。
先日、有名なピザ店に昼食に行った。
実は前から気になっており、夕食に出かけたこともあったが、ものすごく並んでいて入るのを諦めた。
しかし、先日は行った時間が閉店ギリギリで、入ることができた。
マルゲリータなど、いくつか食べたがいずれもシンプルで美味しく、あっという間に平らげてしまった。
ナポリのピザ大会などでも優勝する、など話しも聞いていたが、食べながら、いったい何が、他のピザ屋さんと、このピザ屋さんが違うのか、たまたまその店主がレジ打ちをしていたため帰り際に思い切って聞いてみた。
「何が違いを生み出すのでしょうか?」
帰ってきた答えは「腕です。」と。
「材料は、どこのピザ屋さんもそんな変わらないが、経験などは大切です。」といったシンプルな答えだった。
同じような材料を使って、腕が違いを生み出す。
当たり前のことのようだが、凄いことである。
詰まるところ、身につけた技術力。コツコツと積み重ねたもの。それが違いを生み出すのだろう。
最後に、印象的だったのは、スタッフと一緒になって、片付けや掃除、レジ打ちなどを率先していたことだった。